山野弘樹

山野弘樹

1994年、東京都生まれ。上智大学文学部史学科卒業。東京大学大学院総合文化研究科超域文化科学専攻(比較文学比較文化分野)修士課程修了。現在、同大学院博士課程、および日本学術振興会特別研究員DC1、「東京大学共生のための国際哲学研究センター(UTCP)」リサーチ・アシスタント。専門は現代フランス哲学(とりわけポール・リクールの思想)。2019年、日本哲学会優秀論文賞受賞。2021年、日仏哲学会若手研究者奨励賞受賞。「哲学の知と実社会を繋ぐ」という理念のもと、哲学の〈意義〉と〈魅力〉を世に幅広く発信することをライフワークとしている。2022年3月『独学の思考法』(講談社現代新書)を刊行。

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対話的思考法とは何か

正解のわからない時代には、自ら考えることがますます重要になる。その際、他者の異なる考えから刺激を得て、自分の思考を更新し続ける、思考の柔軟性も同時に必要となる。この、他者の異なる思考から学ぶ際に有効なのが「対話」である。それはソクラテスの時代から言われていることであるが、今日のように多様な人との対話では、さらにアップデートされたスキルが求められる。スピーカーである哲学の研究者である山野氏は、「独学の思考法」の中で、独学の応用編として「対話的思考法」を提唱している。それは、他者に安心感を与え、他者の思考の誤りを見つけるのではなく、むしろ他者の思考プロセスを一緒になって精査することで、自らの思考を更新するスキルである。つまり、いかに対話から気づきを得るか。そのための技術であり、本コンテンツでは、より生産的思考につながる対話術を語っていただく。

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