川瀬和也

川瀬和也

宮崎公立大学人文学部准教授。東京大学文学部思想文化学科哲学専修課程卒業。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程修了。博士(文学)。専門はヘーゲル哲学、行為の哲学。東京大学大学総合教育研究センター特任研究員、徳島大学総合教育センター助教などを経て現職。日本ヘーゲル学会理事。著書に『全体論と一元論――ヘーゲル哲学体系の核心』(晃洋書房)、『ヘーゲルと現代思想』(同、共著)、『ヘーゲル哲学に学ぶ考え抜く力』(光文社新書)などがある。

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ヘーゲル「弁証法」の本当

ヘーゲルというと、弁証法で知られ「アウフヘーベン」という言葉で語られる。しかし、この「アウフヘーベン」という言葉は、中庸のように誤解されがちである。ヘーゲルが解いたのは、異なる事象を前にして考え抜き、より洗練された概念を見つけることの重要性である。このようにヘーゲルは簡単に答えを求めることはせず、考え抜くことを解く。それゆえ、哲学者の中でも「難解」とされるのだが、それこそ本質を見極めようという思考スタイルからだと思われる。このようなヘーゲルの考え方は、自ら答えを出すべき今日において、さらに重要になると思われる。このコンテンツでは、ヘーゲル哲学の第一人者であり、この「考え抜く」というテーマで著作もある川瀬氏に、弁証法を中心に、考え抜くことの重要性を語っていただく。

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