高橋久美子

高橋久美子

1982年、愛媛県生まれ。作家・詩人・作詞家。ロックバンド「チャットモンチー」のドラマー兼作詞担当を経て、2012年よりもの書きに。詩、エッセイ、小説、絵本の執筆の他、様々なアーティストへの歌詞提供や絵本の翻訳など、創作活動を続ける。 著書に小説集『ぐるり』(筑摩書房)、エッセイ集『いっぴき』(ちくま文庫)、『その農地、私が買います』(ミシマ社)、旅エッセイ『旅を栖とす』(角川書店)、詩画集『今夜凶暴だからわたし』(ミシマ社)、絵本『あしたがきらいなうさぎ』(マイクロマガジン社)等。翻訳絵本『おかあさんはね』で第9回ようちえん絵本大賞を受賞。2022年8月に、エッセイ集『一生のお願い』(筑摩書房)を発表。

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音としての言葉

「伝わる文章力」と言われるものを分解すると、「論理」や「語彙」や「構成」や「取材量」などたくさんの要素があるが、「リズム」も重要だ。そもそもリズムは古代ギリシャの概念であり、漢詩は言うまでもなく音楽的で、「文章における語呂の良さ・リズムの重要性」は古今東西ずっと語られてきた。しかし、「リズムが良いと文章にどんな力が生まれるのか?」「リズムの良い文章をどう書けばいいのか?」については詳しく語られていない。その理由は、「真剣に音を作り、真剣に文章を書く人」が語っていないからだろう。 2000年代を代表するロックバンド「チャットモンチー」でドラムを担当していた高橋久美子さんは、多くの曲の「作詞」を担当していた。そして2011年9月に脱退したのち、詩・作詞・エッセイ・小説・絵本などの「文筆業」に鞍替えした。その後、毎年の自著出版に加え、原田知世・大原櫻子・布袋寅泰・ももいろクローバーZ・前川清各氏などアーティストへの作詞提供、複数の連載、文芸誌や同人誌寄稿など怒涛のように書きまくっている。さらに、グロッケンを演奏しながら、時にはミュージシャンの楽器演奏とセッションで詩の朗読を行っている。「音楽」と「文章」双方と真剣に向き合ってきた高橋さんに、音楽と文章の関係、「リズムの良い文章」の正体について、体験をベースに深く語っていただく。

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