三宮真智子

三宮真智子

大阪大学名誉教授,鳴門教育大学名誉教授。大阪大学人間科学部卒業。同大学院人間科学研究科博士後期課程単位取得満期退学(学術博士)。鳴門教育大学教授、大阪大学大学院教授などを歴任。専門は認知心理学、教育心理学、教育工学。主な著書に,『メタ認知:あなたの頭はもっとよくなる』(中公新書ラクレ)『メタ認知で〈学ぶ力〉を高める: 認知心理学が解き明かす効果的学習法』(北大路書房)『誤解の心理学:コミュニケーションのメタ認知』(ナカニシヤ出版)など。

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メタ認知とは何か

メタ認知とは認知を認知すること。認知とは、覚える、理解する、考える、書く、読む、話すなど頭の働き全般を言う。その認知を「認知する」とは、自分の頭の状態や働き方を理解することである。メタ認知的な活動には、認知のモニタリングとコントロールがある。認知のモニタリングとは、自分の知っていること、理解していることなどを理解することである。一方、認知のコントロールとは、自分の頭の使い方をコントロールすることで、記憶や理解、思考などをよりよいものにして、頭を働かせる力となる。つまり、メタ認知能力を高めると、認知能力をもっと活用することができる。こうしたことから、メタ認知は、人間の学びに直結した力と言える。以上は、すべて三宮さんの本『メタ認知:あなたの頭はもっとよくなる』に書かれている内容であり、このメタ認知の構造と仕組みについてご本人に語っていただく。

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