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ことばの「悪い」力

「ことばの力」というと、座右の銘や、過去の名言や、元気づけられたメッセージなど、ポジティブなものに使われることが多い。ことばによって人を励ましたり、癒しを与えたりすることができるのは確かだ。その一方、同じことばが人を傷つけたり、おとしめたり、攻撃をする武器になるのも事実である。単なる悪口や陰口から、誹謗中傷から、果てはヘイトスピーチに至るまで、ことばを使った攻撃の事例も世の中に溢れている。ことばには「悪い」力もあるのだ。私たちが日々操る言語が、他者を勇気づける一方で、他者を地面に叩きつけてしまう。どうしてそんなことになってしまうのか。 私たちは自分達のことばのどんなところに気をつければよいのだろうか。 使ってもよいことば、使うべきでないことばの境界線はどこにあるのだろうか。 ことばのダークサイドを研究されてこられた言語哲学者の和泉悠さんに、言語哲学の基礎からどうことばを使うかを語っていただく。

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和泉悠
和泉悠

言語哲学者

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